2020.03.10
診療費用改定のお知らせ
診療器材仕入れ価格の上昇と、高度生殖補助医療における胚培養システム拡充にあたり、2020年4月1日より以下の如く自費診療費用の改定及び新規設定を行います。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。(表示はすべて消費税別の費用です)
【注射費用・検査費用】
hCG5000 1,600円 → 2,000円
hCG10000 3,000円 → 3,600円
プロゲストンデポー125 500円 → 1,000円
ビタミンD採血検査 3,000円 → 6,500円
通水検査 6,000円 → 7,000円
子宮鏡検査 8,500円 → 9,000円
子宮鏡下通水検査 14,500円 → 18,000円(使用カテーテルのメーカーが変更になるため)
慢性子宮内膜炎検査 10,000円 → 13,000円(初期価格設定時に、計上漏れの費用があったため)
タイミング法や人工授精を受ける患者様の排卵日特定採血
当日結果3,500円・翌日結果3,000円 → 日に関わらず3,800円
【高度生殖補助医療における費用改訂】
昨年秋、胚培養器にVitrolife社のタイムラプスを導入し、それまでは定点観察であった受精卵の観察が、24時間体制で行えるようになりました。受精から初期胚までの観察を強化することで、複数ある受精卵の中から、妊娠の可能性が高い胚を選べる事が期待されます。使用する培養ディッシュ(卵子を受精・培養するときに使用するお皿のことです)の費用増加に伴い、以下の如く費用の改定及び新規設定を行います。
(採卵)自然周期採卵1・2回目 178,000円→183,000円
自然周期採卵3・4回目 148,000円→153,000円
自然周期採卵5・6回目 118,000円→123,000円
刺激周期採卵1・2回目 228,000円→233,000円
刺激周期採卵3・4回目 198,000円→203,000円
採卵したが空胞の場合 35,000円→39,000円
採卵したが変性卵のみの場合 48,000~98,000円→50,000円
◎下記費用について再設定します。
日曜・祝日採卵加算料金20,000円→休診日処置(採卵・移植)加算15,000円
夜間・日曜・祝日胚移植加算10,000円→夜間胚移植加算3,000円
◎胚盤胞培養(胚盤胞に至らず凍結できなかった場合) 15,000円
胚盤胞が獲得できた場合は今まで通り35,000円
今までは胚盤胞にならなければ請求しておりませんでしたが、今後は培養と観察にかかる費用を請求させていただきます
高度生殖補助医療における費用改訂に関しましては、2020年4月1日以降に開始した周期からが対象となります。3月中に開始し4月に採卵または移植となった場合は、旧料金が適応されます。
2020年3月8日 桜の芽クリニック 院長