当クリニックでは、漢方治療から最先端の高度生殖補助医療まで幅広い治療を行っており、それぞれの患者様に最適な治療法を提供することが可能です。
女性の社会進出、晩婚化、晩産化が話題になって久しいですが、1億総活躍社会が掲げられる中、活躍の機会が増え益々女性は多忙になると思われます。
仕事・家事・育児・介護・・・、ここに不妊治療を入れるのは本当に大変な事ですが、残念ながら妊娠にはタイムリミットがあります。
しかし早いうちに自分の体の事を知れば、その後のライフワークバランスを考える時に、少しずつ人生設計の修正が出来るかもしれません。
そこで、「今妊娠せずに悩んでいる方はもちろん、いずれ妊娠したいと思っている方も相談できるクリニックを作りたい」、そんな思いで今回桜の芽クリニックを開院することにいたしました。
私は大学病院で10年、産科を兼ね備えたクリニックの生殖医療科で10年、 計20年不妊治療に関わってまいりました。不妊治療に関する専門性を追求する傍ら、産科の医療を知ることが不妊治療を行う上で非常に重要であると考え、産科診療から完全に離れることが無いよう務めてまいりました。その経験を生かし、皆様のお役に立てるよう診療にあたりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
医学博士 西(田中)弥生
私が考える“いずれ妊娠したい”と思っている方へ、2つの大切な事
第1に、
実際に妊娠を考える前から、定期的に婦人科でチェックを受け自分の体について把握する事
例えば、自分が子宮内膜症であると早いうちに分かれば、妊娠を考える時期まで内科的治療を行い、進行を抑えることができます。受診は20代からでも早すぎることはありません。
第2に、
私って妊娠しにくいの?と思ったら、1年待たずにすぐ相談する事
妊娠を希望しているのに1年たっても妊娠しない状態“が不妊症と定義されていますが、30代後半、特に40代の方にとって1年の違いは大きいです。不妊治療は結果の医療、受診に早すぎるはありません。妊娠を意識してから、遅くても半年を目処に相談することをお勧めします。早めに受診すれば、もう少し自然に任せていても良いのか、積極的に治療を進めるべきか相談でき、治療法も自然に近い方法でのスタートから体外受精スタートまで、幅広く選べる可能性があります。年齢や卵巣機能が気になる方は、妊娠を意識した段階での受診をお勧めします。
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8:00~15:00 | 8:00~13:00 | 8:00~15:00 | 8:00~13:00 | 8:00~13:00 | 8:00~13:30 | 当院から指定した方の処置のみ |
17:00~19:00 | 17:00~19:00 |
※12:00~13:00も休まず、診療しております。
診療時間は変更となることがございますので、“お知らせ”もご覧ください。
当院では、お子様連れでの受診をお受けしておりません。
キッズルーム閉鎖後の対応として、近隣にございます「どみそ保育園」にお預けになる場合に限り、託児費用の1時間分につき補助を行っております。託児の契約は、患者様と保育園の間でかわされるものです。
利用を希望される方には、利用方法や必要な書類につき説明いたしますので、電話またはご来院時に受付にお問い合わせください。
働きながら治療に通われる方の利便を考え、火曜日と木曜日に夜間診療を行っております。また、近隣にお勤めの方が受診しやすいよう、昼休みの時間帯にも診療を行っております。
体外受精などの高度生殖補助医療においては通院回数が増えますので、少しでも働きながら通院される方の負担を減らせるよう、胚移植の受付時間を18:00までとする曜日を設定しております。また、朝8:00から採血や注射が可能です。
大切な卵や精子をお預かりし操作するにあたり、ハイレベルな技術を持った胚培養士が対応いたします。人によるダブルチェックに加え、バーコードによる取り違い防止システムを導入し、間違いのないよう細心の注意を払っております。