診療実績RESULTS

2017年4月開院~2021年12月末までの臨床妊娠数

不妊相談で来院された2,406人の患者様の内、1,256人の患者様の妊娠が確認出来ました。

※臨床妊娠とは、超音波にて胎嚢確認できた状態を意味します。本資料では妊娠と表記します

妊娠した人数 治療を受けた人数
タイミング法 498人 治療の重複があるため、計上しておりません。
人工授精 187人 840人
体外授精 571人 899人
└ 新鮮胚移植 149人 408人
└ 融解胚移植 452人 675人

※2 治療人数は、患者さんが人工授精・体外受精の各治療を受けた場合は各治療項目の治療人数に+1をしています。
治療人数のため、人工授精・体外受精の治療を2回ずつ受けた場合でも、各々+1でカウントしております。
又 院長の診療実績として、臨床妊娠された方の年齢は46歳以下となっております。

融解胚移植は、胚盤胞移植の割合が90.0%、新鮮胚移植は胚盤胞移植の割合が約7%で初期胚移植が大半を占めます。新鮮胚移植と融解胚移植の妊娠数に差があるのは、移植の胚ステージが異なる事が原因と考えております。

妊娠を確認した治療法

妊娠を確認した治療法のグラフ

不妊相談で来院された2,406人の患者様の内、1,256人の患者様の妊娠が確認出来ました。
妊娠した1,256人の治療法の内訳は上のグラフになります。

治療別妊娠率(患者様数当たり)

治療別妊娠率(患者様数当たり)のグラフ

☆タイミング法は治療の重複があるため、計上しておりません。

体外受精では63.5%の患者様が1回以上妊娠していらっしゃいます。

妊娠数ではタイミングと体外受精がほぼ同数。妊娠率で見ると、体外受精の妊娠率が高い事がわかります。
当院の特徴として、体外受精で妊娠された方の26.1%が新鮮胚移植、73.9%が凍結胚移植での妊娠となっており、一定条件を満たせば新鮮胚移植を行っております。

2021年1月~12月の体外受精の実施状況

採卵 578周期 うち顕微受精164周期
新鮮胚移植 92周期
融解胚移植 483周期

2021年1月~12月の体外受精成績

新鮮胚移植

年齢 移植件数 そのうち胚盤胞移植の割合 臨床的妊娠件数 流産件数 妊娠率 流産率
~29歳 2 0 1 0 50% 0
30~34歳 19 2/19(10.5%) 7 1 36.8% 14.3%
35~39歳 28 4/28(14.3%) 9 0 32.1% 0
40~42歳 22 1/22(4.5%) 8 1 36.4% 12.5%
43歳以上 21 0 1 1 4.8% 100%

融解胚移植

年齢 移植件数 臨床的妊娠件数 流産件数 妊娠率 流産率
~29歳 26 胚盤胞移植 26件 13 0 50% 0
分割期胚移植 0件 - - - -
(内訳)     排卵周期 14 5 - - -
ホルモン補充周期 12 8 - - -
30~34歳 127 胚盤胞移植 114件 75 4 65.8% 5.3%
分割期胚移植 13件 2 1 15.4% 50%
(内訳)     排卵周期 69 47 - - -
ホルモン補充周期 58 30 - - -
35~39歳 187 胚盤胞移植 178件 90 7 50.6% 7.8%
分割期胚移植 9件 4 0 44.4% 0
(内訳)    排卵周期 110 54 - - -
ホルモン補充周期 77 40 - - -
40〜42歳 79 胚盤胞移植 31件 31 6 39.2% 19.4%
分割期胚移植 12件 3 0 25% 0
(内訳)     排卵周期 43 16 - - -
ホルモン補充周期 48 18 - - -
43歳以上 52 胚盤胞移植 36件 5 2 13.9% 40%
分割期胚移植 16件 1 1 6.3% 100%
(内訳)     排卵周期 16 4 - - -
ホルモン補充周期 36 2 - - -

2020年1月~12月の体外受精成績

新鮮胚移植

年齢 移植件数 そのうち胚盤胞移植の割合 臨床的妊娠件数 流産件数 妊娠率 流産率
~29歳 13 0/13(0%) 9 0 69.2% 0
30~34歳 28 1/28(3.6%) 8 0 28.6% 0
35~39歳 46 5/46(10.9%) 22 2 47.8% 9.1%
40~42歳 30 2/30(6.7%) 4 0 13.3% 0
43歳以上 22 0/22(0%) 1 0 4.5% 0

融解胚移植

年齢 移植件数 臨床的妊娠件数 流産件数 妊娠率 流産率
~29歳 29 胚盤胞移植 27件 11 1 40.7% 9.1%
分割期胚移植 2件 1 0 50% 0
(内訳)     排卵周期 17 8 - - -
ホルモン補充周期 12 4 - - -
30~34歳 126 胚盤胞移植 107件 53 4 49.5% 7.5%
分割期胚移植 19件 6 1 31.6% 16.7%
(内訳)     排卵周期 86 42 - - -
ホルモン補充周期 40 17 - - -
35~39歳 157 胚盤胞移植 128件 57 9 44.5% 15.8%
分割期胚移植 29件 12 3 41.4% 25%
(内訳)    排卵周期 106 42 - - -
ホルモン補充周期 51 27 - - -
40〜42歳 94 胚盤胞移植 68件 17 1 25% 5.9%
分割期胚移植 26件 3 0 11.5% 0
(内訳)     排卵周期 46 11 - - -
ホルモン補充周期 48 9 - - -
43歳以上 34 胚盤胞移植 7件 1 0 14.3% 0
分割期胚移植 27件 1 1 3.7% 100%
(内訳)     排卵周期 9 1 - - -
ホルモン補充周期 25 1 - - -

桜の芽クリニックの体外受精の特徴

当クリニックでは、排卵誘発法の選択については自然周期~高刺激まで、個々の患者様の状況により方針を決めております。
卵巣予備能力があると判断された方には、初回は排卵誘発法を行うことが多く、一定の条件を満たせば新鮮胚移植を 行っております。また、初回新鮮胚移植にあたっては、胚盤胞ではなく採卵後2-3日目の分割期胚移植をお勧めしております。
移植につきましては、 採卵日が適切で移植にあたって一定の満たせば、新鮮胚移植でも凍結融解胚移植と比べ遜色ない成績を出せると確信しており、初回胚移植につきましては、極力シンプルな方法を選択しております。

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